Adjust SDKを使用して、サポートされているネットワークパートナーの広告収益を記録することができます。
広告収益を計測するには、Adjustダッシュボードで行っていただく追加ステップがあります。担当のテクニカルアカウントマネージャーまたはsupport@adjust.comにお問い合わせください。
AdjustAdRevenueオブジェクトをインスタンス化する
Adjust SDKで広告収益情報を送信するには、AdjustAdRevenue
オブジェクトをインスタンス化する必要があります。このオブジェクトには、アプリで広告収益が記録されたときにAdjustに送信される変数が含まれます。
広告収益オブジェクトをインスタンス化するには、新しいAdjustAdRevenue
インスタンスを作成して以下のパラメーターをパスしてください:
source
(string
):広告収益のソース。利用可能なソースについては、以下の表を参照してください。
引数 | 広告収益ソース |
---|---|
"applovin_max_sdk" | AppLovin MAX |
"admob_sdk" | AdMob |
"ironsource_sdk" | ironSource |
"admost_sdk" | Admost |
"unity_sdk" | Unity |
"helium_chartboost_sdk" | Helium Chartboost |
"adx_sdk" | Ad(X) |
"publisher_sdk" | 汎用ソース |
"tradplus_sdk" | TradPlus |
"topon_sdk" | TopOn |
広告収益の送信
広告収益をAdjustに送信するには、広告収益のインスタンスを引数としてAdjust.TrackAdRevenue
メソッドを呼び出します。
広告収益額を記録する
広告収益額を送信するには、AdjustAdRevenue
インスタンスのSetRevenue
メソッドを呼び出して、以下の引数をパスします:
revenue
double
):収益額currency
(string
):レポート通貨の3桁のISO 4217コード
詳細は、異なる通貨での購入の記録に関するガイドをご覧ください。
広告キャンペーンの詳細を記録する
AdjustAdRevenue
クラスには、広告キャンペーンのレポート作成に使用できるプロパティが含まれています。
広告インプレッション数
記録された広告インプレッション数を送信するには、 AdjustAdRevenue
インスタンスのAdImpressionsCount
プロパティを広告インプレッション数に設定してください。
広告収益ネットワーク
広告収益に関連するネットワークを記録するには、 AdjustAdRevenue
インスタンスのAdRevenueNetwork
プロパティにネットワーク名を割り当てます。
広告収益ユニット
広告収益ユニットを送信するには、広告収益インスタンスのAdjustAdRevenue
プロパティにユニットをAdRevenueUnit
値として割り当てます。
広告収益の配置
広告収益の配置を送信するには、広告収益インスタンスのAdjustAdRevenue
プロパティに配置をAdRevenuePlacement
値として割り当てます。
コールバックパラメーターを追加する
AdjustダッシュボードでコールバックURLを登録した場合、SDKがイベントを記録する際にコールバックURLにGETリクエストを送信します。
コールバックパラメーターをサーバーに設定できます。イベントにパラメーターを設定すると、SDKはそれらをコールバックURLに追加します。この情報を使用して、自社のBIシステムでユーザーのアプリ内行動を分析することが可能です。
イベントにコールバックパラメーターを追加するには、string
key-value引数を指定してAddCallbackParameter
メソッドを呼び出してください。このメソッドを複回呼び出すことで、複数のパラメーターを追加することができます。
Adjust SDKはイベントを計測し、コールバックパラメーターが追加されたURLにリクエストを送信します。例えば、URL https://www.mydomain.com/callback
が登録されている場合、コールバックは以下のようになります:
Adjustは、カスタムコールバックパラメーターを保存しません。カスタムパラメーターは、コールバックURLにのみ追加されます。
CSVレポートを使用している場合、CSVの定義欄にパラメーターを追加するようにしてください。
Adjustでは、SDKからURLに情報をパスするための様々なプレースホルダーをサポートしています。例えば、iOSの{idfa}
プレースホルダーやAndroidの{gps_adid}
プレースホルダーなどです。{publisher_parameter}
プレースホルダーは、単一の文字列での全てのコールバックパラメーターを表示します。
使用可能な値の全リストを含むURLコールバックの詳細については、コールバックガイドをご覧ください。
パートナーパラメーターの追加
パートナーパラメーターを追加することで、ネットワークパートナーに追加情報を送信することができます。
Adjustは、設定した外部パートナーにパートナーパラメーターを送信します。この情報は、より詳細な分析やリターゲティング施策にご利用いただけます。パートナー用にパラメーターの設定が完了し、機能が有効化されると、Adjustのサーバーはデータ転送を開始します。
パートナーパラメーターはデフォルトではローデータに表示されません。ご希望の場合は、プレースホルダー{partner_parameters}
を追加することで、それらを単一の文字列として受信することができます。
イベントにパートナーパラメーターを追加するには、string
key-value引数を指定してAddPartnerParameter
メソッドを呼び出してください。このメソッドを複回呼び出すことで、複数のパラメーターを追加することができます。
例
この例では、以下のプロパティを含む広告収益オブジェクトを設定し、記録する方法を示しています:
- 収益ソースをAppLovin MAXとする
- 収益額を1 Euroとする
- 10広告インプレッション数
- 広告収益ネットワークを
"network1"
とする - 広告収益ユニットを
"unit1"
とする - 広告収益の配置を
"banner"
とする - コールバックパラメーター:
"key1" = "value1"
- パートナーパラメーター:
"key2" = "value2"
Adjust SDKを使用して、サポートされているネットワークパートナーの広告収益を記録することができます。
広告収益を計測するには、Adjustダッシュボードで行っていただく追加ステップがあります。担当のテクニカルアカウントマネージャーまたはsupport@adjust.comにお問い合わせください。
AdjustAdRevenueオブジェクトをインスタンス化する
Adjust SDKで広告収益情報を送信するには、AdjustAdRevenue
オブジェクトをインスタンス化する必要があります。このオブジェクトには、アプリで広告収益が記録されたときにAdjustに送信される変数が含まれます。
広告収益オブジェクトをインスタンス化するには、新しいAdjustAdRevenue
インスタンスを作成して以下のパラメーターをパスしてください:
source
(string
):広告収益のソース。利用可能なソースについては、以下の表を参照してください。
パラメーター | ソース |
---|---|
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceAppLovinMAX | AppLovin MAX |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceMopub | MoPub |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceAdMob | AdMob |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceIronSource | ironSource |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceAdmost | Admost |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceUnity | Unity |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceHeliumChartboost | Helium Chartboost |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceAdx | Ad(X) |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceTradPlus | TradPlus |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourceTopOn | TopOn |
AdjustConfig.AdjustAdRevenueSourcePublisher | 汎用ソース |
広告収益の送信
広告収益をAdjustに送信するには、広告収益のインスタンスを引数としてtrackAdRevenue
メソッドを呼び出します。
広告収益額を記録する
広告収益額を送信するには、setRevenue
メソッドを呼び出し、以下の引数をパスします:
revenue
double
):収益額currency
(string
):レポート通貨の3桁のISO 4217コード
詳細は、異なる通貨での購入の記録に関するガイドをご覧ください。
広告キャンペーンの詳細を記録する
AdjustAdRevenue
クラスには、広告キャンペーンのレポート作成に使用できるプロパティが含まれています。
広告インプレッション数
記録された広告インプレッションを送信するには、setAdImpressionsCount
メソッドを呼び出し、以下の引数をパスします:
adImpressionsCount
(int
):広告インプレッションの数。
広告収益ネットワーク
広告収益ネットワークを送信するには、setAdRevenueNetwork
メソッドを呼び出し、以下の引数をパスします:
adRevenueNetwork
(string
):ネットワーク名
広告収益ユニット
広告収益ユニットを送信するには、setAdRevenueUnit
メソッドを呼び出し、以下の引数をパスします:
adRevenueUnit
(string
):広告ユニット
広告収益の配置
広告収益の配置を送信するには、setAdRevenuePlacement
メソッドを呼び出し、以下の引数をパスします:
adRevenuePlacement
(string
):広告配置
コールバックパラメーターを追加する
AdjustダッシュボードでコールバックURLを登録した場合、SDKがイベントを記録する際にコールバックURLにGETリクエストを送信します。
コールバックパラメーターをサーバーに設定できます。イベントにパラメーターを設定すると、SDKはそれらをコールバックURLに追加します。この情報を使用して、自社のBIシステムでユーザーのアプリ内行動を分析することが可能です。
イベントにコールバックパラメーターを追加するには、string
key-value引数を指定してaddCallbackParameter
メソッドを呼び出してください。このメソッドを複回呼び出すことで、複数のパラメーターを追加することができます。
Adjust SDKはイベントを計測し、コールバックパラメーターが追加されたURLにリクエストを送信します。例えば、URL https://www.mydomain.com/callback
が登録されている場合、コールバックは以下のようになります:
Adjustは、カスタムコールバックパラメーターを保存しません。カスタムパラメーターは、コールバックURLにのみ追加されます。
CSVレポートを使用している場合、CSVの定義欄にパラメーターを追加するようにしてください。
Adjustでは、SDKからURLに情報をパスするための様々なプレースホルダーをサポートしています。例えば、iOSの{idfa}
プレースホルダーやAndroidの{gps_adid}
プレースホルダーなどです。{publisher_parameter}
プレースホルダーは、単一の文字列での全てのコールバックパラメーターを表示します。
使用可能な値の全リストを含むURLコールバックの詳細については、コールバックガイドをご覧ください。
パートナーパラメーターの追加
パートナーパラメーターを追加することで、ネットワークパートナーに追加情報を送信することができます。
Adjustは、設定した外部パートナーにパートナーパラメーターを送信します。この情報は、より詳細な分析やリターゲティング施策にご利用いただけます。パートナー用にパラメーターの設定が完了し、機能が有効化されると、Adjustのサーバーはデータ転送を開始します。
パートナーパラメーターはデフォルトではローデータに表示されません。ご希望の場合は、プレースホルダー{partner_parameters}
を追加することで、それらを単一の文字列として受信することができます。
イベントにパートナーパラメーターを追加するには、string
key-value引数を指定してaddPartnerParameter
メソッドを呼び出してください。このメソッドを複回呼び出すことで、複数のパラメーターを追加することができます。
例
この例では、以下のプロパティを含む広告収益オブジェクトを設定し、記録する方法を示しています:
- 収益ソースをAppLovin MAXとする
- 収益額を1 Euroとする
- 10広告インプレッション数
- 広告収益ネットワークを
"network1"
とする - 広告収益ユニットを
"unit1"
とする - 広告収益の配置を
"banner"
とする - コールバックパラメーター:
"key1" = "value1"
- パートナーパラメーター:
"key2" = "value2"