デバイス情報を取得

Adjust SDKには、デバイス情報を返すヘルパーメソッドが含まれています。これらのメソッドを使用することでコールバックに詳細を追加し、レポートを改善させましょう。

AdjustのデバイスID

static std::string getAdid();

Adjustは各デバイスに固有のAdjust Device ID（ADID）を生成します。getAdidメソッドを呼び出すと、このIDを string として返します。

std::string adid = Adjust2dx::getAdid();

広告ID

static std::string getIdfa();

ID for Advertisers（IDFA）は、Appleデバイスの端末固有の識別子です。getIdfaメソッドを呼び出すと、このIDが string として返されます。

std::string idfa = Adjust2dx::getIdfa();

Google Play開発者サービス広告ID

static void getGoogleAdId(void (*adIdCallback)(std::string adId));

Google Play 開発者サービス ID（GPS ADID）は、Androidデバイスのデバイス固有の識別子です。

ユーザーは、端末の設定「広告のパーソナライズをオプトアウトする」を切り替えることで、GPS ADIDの共有を拒否できます。ユーザーがこの設定を有効にしている場合、Adjust SDKはGPS ADIDの値を「0」の文字列で返します。

この値にアクセスするには、バックグラウンドスレッドでgetGoogleAdIdメソッドを呼び出す必要があります。GPS ADID値にアクセスするには、デリゲート関数を割り当てます。

static void adIdCallbackMethod(std::string adId) {
    CCLOG("\nAdvertising identifier = %s", adId.c_str());
    CCLOG("\n");
}

// ...

Adjust2dx::getGoogleAdId(adIdCallbackMethod);

Amazon 広告ID

static std::string getAmazonAdId();

Amazon Advertising ID（Amazon Ad ID）は、Android端末の端末固有の識別子です。getAmazonAdIdメソッドを呼び出すと、このIDを string として返します。

std::string idfa = Adjust2dx::getAmazonAdId();